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瀬川さん

東京スイーツ&カフェ専門学校

瀬川さん

■プロフィール

就職活動中に教員と一般企業への就職で悩むも、三幸学園の説明会で未来のビジョンが見えたことから教育業界へ進むことを決意。大学卒業後2018年4月、三幸学園の「大阪医療秘書福祉専門学校」に入職。2021年4月に「東京スイーツ&カフェ専門学校」へ異動。クラス担任として生活指導や進路相談、イベント・行事運営など教務の仕事に携わり、「未来デザインプログラム」の授業を受け持っている。

生き生きと楽しく働ける場所を求めて

大学で家庭科の教員免許を取得していて学校への就職も考えていたのですが、一般企業にも興味があって就職活動を始めました。いろんな企業を見たのですが全く働くイメージがわかなくて・・・・・・。そんな時、たまたま三幸学園の説明会で話を聞いてピン!ときたのです。教育について学んでいたこともあり、ここでならこういう仕事をするのだろうなと想像できたのが志望するきっかけの一つ目でした。また、専門学校の業界にも多くの学校法人があるので他社の説明会も参加したのですが、三幸学園との決定的な違いがありました。三幸学園で働いている人はとても楽しそうで、将来生き生きと働く自分が見えた気がしたのです。それが二つ目の決め手になりました。
元は関西での採用で、最初に配属されたのは大阪医療秘書福祉専門学校でした。そこで働いているスタッフは皆、人として尊敬できる人ばかりでした。最初はざっくりと楽しそうでキラキラして見えただけでしたが、実際に一緒に働いてみると皆さん“生徒ファースト”で考えているのを実感しました。しかもただ優しいのではなく、厳しさ中にも愛がある接し方をしている。私もそんなふうになりたいと思っています。

どんな変化も見逃さない生徒にとって身近な存在に

東京スイーツ&カフェ専門学校にはこの2021年4月に異動してきました。業界は変わりましたが、こちらでもクラスを担任して、やることは変わらないのですぐに馴染めました。担任としては、生徒の変化を見逃さなさいように心がけています。たとえば数日前はやる気に満ちていた子が、急に学校に来なくなったりすることがあるのです。それまでに変化のサインがあるはずなので、キャッチできるよう用事がなくてもクラスを見に行くなど、普段から生徒たちとのコミュニケーションを取るようにしています。
また、三幸学園独自のキャリア教育「未来デザインプログラム」の授業も受け持っています。社会人になるにあたっての習慣や考え方などをレクチャーし、主体的に物事にチャレンジする人材を育成する授業です。人生や将来に関する内容なので、人生において様々な経験をしていないと人に伝えるのがとても難しい。どうしたら生徒が身近に感じられて、理解して行動に移せるようになるか、伝え方を日々試行錯誤しています。

どう生徒に役立つか、考えることが仕事の基本

私が日々大切にしているのは、生徒を第一に考えること。毎日いろいろな仕事がありますが、事務仕事一つとっても生徒に直結する大切なことです。どの仕事をするときも生徒にとってどう役に立つか――目的を明確にすることを意識しています。
生徒たちもいろんな役割の委員があって、例えばオープンキャンパスの在校生スタッフを受け持つ子もいます。イベントを実行するのは生徒たちで、教員はサポーター。いかにスムーズに運営させるか、やる気にさせるかを考えるのが私たちの仕事です。そんな中で、生徒が目に見えて成長するときがあるのです。入学したときは人前で話すのが苦手だった子が、何千人の前で話すのを見たとき、思わず涙がポロリとこぼれました。
また卒業生に「学生の時に先生に言われたことは今も忘れない」とか、「社会に出てはじめて先生の意図が理解できました」などと言われたときは、この仕事に就いて良かったと思いました。

仕事は本気でやるほど楽しいものと伝えたい

仕事を通して成長したい、やりがいを感じたいという人に三幸学園はぴったりの職場だと思います。仕事だから厳しい面もありますが、頑張る人は応援してくれる環境です。やりたいことにチャレンジできるので、可能性の幅を広げられます。何より“人”を好きなスタッフが多い。だから仕事に対する情熱を持って働くことができます。
私自身、学生の頃は社会人になることが想像できず、不安ばかりで社会に出ることが楽しみではありませんでした。でも三幸学園で働けたおかげで、考え方が変わりました。真剣に仕事をすれば楽しいし、本気でやればやるだけ自分に返ってきます。そんなことを生徒たちに伝えて、やりがいを感じて仕事ができる人材を送り出していきたいですね。

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