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今村さん

東京ビューティーアート専門学校

今村さん

■プロフィール

美容専門学校を卒業後、美容室に就職。約1年後、美容部員兼アイリストに転職し、11年勤務。そして別の会社に転職しアイリストとしての勤務を経て、2019年に三幸学園に入社。「東京ビューティーアート専門学校」へ配属。アイラッシュの授業やクラス運営、生徒指導はもちろん、広報担当としてSNSで学校の情報を配信している。

教える楽しさから教育に特化した仕事を求めて

アイリストの仕事を続けている中で新人の教育や技術を教える機会が多くなっていき、やりがいを感じるようになりました。育成することに興味が出てきて、教員になりたいと思い至ったのです。スクールの講師も選択肢として考えたのですが、子どもがいるためより安定した職に就きたくて専門学校の職員を目指しました。三幸学園とご縁をつないでくれたのは、「東京ビューティーアート専門学校」に勤めていた専門学校時代の同級生です。働きやすいという話を聞いていて好印象でした。

美容専門学校で主に求められるのは美容師のスキルで、アイリストの経験を重視して採用を考えてくれる学校が少なかったこともあります。三幸学園ではアイリストの経験を活かしたいという私の希望を歓迎してくれました。だから教員のキャリアのスタートは三幸学園しか考えられませんでした。また子育てしているので、働く体制や福利厚生がしっかりしているかもよく確かめました。実際に働いてみて周りを見ると、産休を取る人や時短勤務の人も増えてきています。何かあれば周りのスタッフがサポートしてくれるので、子育て中の人が働きやすい体制が整っていると思います。

アイラッシュの授業では資格検定に向けて座学と実習を行っています。アイラッシュは資格がないと人に施術できないので、その楽しさを伝えるのが難しいですね。そのため私のこれまでの体験談や興味がありそうな最新情報を授業の中で交え、おもしろさを感じてもらえたらと思っています。

チーム担任制で生徒全員を見守る

3年目の今年は美容科の1年生の担任で、まだ授業はなくて受け持っているのはホームルームだけです。だから一人ひとりと面談したり、授業の様子を聞いてサポートしたりして触れ合う機会を増やしています。意識していることは必ず生徒の名前を呼んで話すことですね。

担任とは言っても「東京ビューティーアート専門学校」では“チーム担任制”を取り入れていて、教員全員で1年生の全クラスをサポートしています。主な担当クラスは決められていますが、ホームルームは順番に行っています。そうすることで様々な角度から生徒を見ることができ、生徒もどの教員にでも相談できるというメリットがあります。チームで動いているので情報共有がしやすく、一人で抱え込むことがありません。先輩から自然にサポートしてもらえることも、教員の仕事が初めてでも安心して働ける要素の一つになっています。

生徒と一緒のインスタ部で学校の魅力を伝える

InstagramやTwitterなど SNSの更新をもう一人の先生と担当しています。教員と生徒で「インスタ部」というグループを作っていて、担当の日を決めて更新しています。主にオープンキャンパスに来る高校生に向けた記事をアップしていて、徐々にフォロワーが増えてきました。器用に物事をこなせるタイプではないので、本当に周りに助けられています。おかげさまでInstagramからのオープンキャンパスの予約は増えています。

教務と広報の両方にバランスよく取り組む

1年目のときに、サロン実習をどこでしたら分からないという生徒がいました。彼女の特性や授業の様子を考慮してとあるサロンを提案し、実習に行ったところ相性が良かったようでそのまま就職が決まったのです。生徒のサポートをきちんとできたことがうれしかったですね。そのクラスが進級するタイミグで別の学科のクラスを担任することになり、2年生は受け持てなかったのですが、就職の相談をしてきてくれる生徒がけっこういたんです。私自身はあっという間の1年で反省するばかりでしたが、「こんな私でも頼ってくれるんだ」と励まされました。

今年度から異動があるエリア職へキャリアップしたこともあり、ますます教員としての実力を底上げしたいと思っています。つい教務に力を入れたくなるのですが、広報の仕事も同じ熱量で取り組んでバランスよくやっていきたい。広報ありきの教務なので、両方の仕事をレベルアップしていくのが目標です。そして、困っている人がいたら必ず手を差し伸べること。最終的にはきっと自分に返ってくるので、助け合いの精神を忘れずに仕事に取り組んでいきます。

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